書籍:「 リングワールドの子供たち」を読み終わる(id:yo-taka:20071203)。

リングワールド、リングワールドふたたび、リングワールドの玉座に続く作品。
そうきたか!あぁっ、リングワールドが...ということで、面白かった。ニーヴンの作品はファンタジー物も含めて好きです。

地球の公転軌道ほどの直径をもつ、厚さ数マイルのリボン状人工世界−リングワールド。この巨大世界は、地球の300万倍の面積があり、さまざまな種族30兆人が暮らしている。危機にあるリングワールドを救おうとして大怪我を負い、自動医療装置に入った地球生まれのルイス・ウーは、84日後に若く健康な身体をとりもどして目覚めた。だが、リングワールドをとりまく状況は、さらに悪化していた。ノウンスペースじゅうから集まった多数の宇宙船が、リングワールドの覇権をめぐり、いまだに戦いつづけている。しかも、反物質弾をリングワールドの至近で使用する宇宙船までいた。このままではリングワールド自体が破壊されかねない。ルイスは、パペッティア人の<至後者>とともになんとかこの危機に対処しようとするが、リングワールドを破壊から救おうとしているのは、ルイスたちだけではなかった。もと<屍肉食い>のプロテクター、<作曲家>をはじめとする、リングワールドの子供たちが活動を開始していたのだ!
ハードSFの第一人者ニーヴンの代表作にして、ヒューゴー賞ネビュラ賞受賞作『リングワールド』に始まるシリーズ、待望の最新作。
(書籍カバー折り返し部の作品紹介から全文引用)