書籍:「時砂の王」を読み終わる(id:yo-taka:20080620)。
意外と楽しめて読めた、ET+タイムトラベル&パラドックスネタですね。
しかし、エンディングが個人的には...どうも...。まぁ、ハッピーエンドではあるし、こういう風にオチるのもOKかな。

西暦248年、不気味な物の怪に襲われた邪馬台国の女王・卑弥呼を救った"使いの王"は、彼女の想像を絶する物語を語る。2300年後の未来において、謎の増殖型戦闘機械群により地球は壊滅、さらに人類の完全殲滅を狙う機械群を追って、彼ら人型人工知性体たちは絶望的な時間遡行戦を開始した。そして3世紀の邪馬台国こそが、全人類史の存亡を懸けた最終防衛線であると−。期待の作家が満を持して挑む、初の時間SF長編。
(書籍裏表紙の作品紹介から全文引用)