書籍:「不可侵領域」を読み終わる(id:yo-taka:20080724)。
後書きにアーサー・C・クラーク卿の事が書かれていた。そういえば今年の春に亡くなったんだよな。私の場合アーサー・C・クラークの作品に触れる切っ掛けととなったのは、映画「2001年宇宙の旅」です(監督はキューブリックな訳ですが)。そんなに沢山の作品を読んだ訳ではないですが、都市と星や宇宙のランデブーなんか好きだったなぁ。

クライト星系第2惑星エルトルスでは政争がつづいていた。太陽系帝国に近い"解放委員会"がラール人排斥をめざす一方、公会議との協調を標榜する"利益党"はエルトルス人から銀河系第一ヘトランを選出しようと画策していたのだ。解放委員会のワルゴル・ケンソンらは、首都バレトゥスに降りた"権力のピラミッド"の謎の解明にあたっていたが、そのころ利益党党首ヘモ・ゴロンクは、反目する組織の壊滅を画策していた!
(書籍裏表紙の作品紹介から全文引用)