日本人の誇り

9/28から読み始めていたのを読み終わる。

日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り
「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、文明史上、世界に冠たる尊くものだった。しかし戦後日本は、その自信をなぜ失ったのか?幕末の開国から昭和の敗戦に至る歴史を徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、現代人必読の書。
(書籍カバー折り返しの作品紹介から全文引用)

何というか、前半は涙ぐむ。今まで自分が受けていた教育や考えは何だったのかと、自分の中の芯が崩れ再度作り直される感じがした。思えば日本史とかは明治維新の頃までは習った気がするが、その後は戦争があって敗戦して現在に至るとサラッと流されていたと思う。その後は百年の歴史があるにもかかわらずサラッと、おかしいよね。今も昔も日本人は日本人、もう少し背筋を伸ばして行こうと思う。