GHQ焚書図書開封
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- 作者: 西尾幹二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
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戦前の日本を取り戻すことなしに日本の未来はない
日本は戦争に敗れましたが、「焚書」される理由はまったくありません。一国の政治的・歴史的・文明的・道徳的・軍事的・外向的、そしてさいごに宗教的な生きる根拠を、他民族から裁かれる理由はないのです。日本が戦前・戦中の自分の主張的立場を他人に言われて否定したのは間違いでした。失敗です。「焚書」されて本がなくなってしまったために、戦後を自分ではなくて生きている事実にすら気がつかなくなてしまったのです。最近の日本及び日本人の情けない姿はみなこのここに原因があります。自分を取り戻すために、目の前から消されてしまった本を取り戻すことから始めなくてはならないのだと私は考えて、この仕事に起ち上がりました。(本文より)
(書籍表紙折り込みから全文引用)