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書籍:「修身教授録」読み終わる(id:yo-taka:20120507)。
自分がいかにお目出度たかったかを、哀しくなるほど思い出させてくれた。遅すぎるだろうが、何かを学んだ気がする。
修身教授録
今日から読み始める。
- 作者: 森信三
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 1989/03/01
- メディア: 単行本
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七十代のはじめに、この書物で心を洗われた幸せを思う。生きるための原理原則を考え直し、晩年にそなえるために、これ以上の出会いはなかった。
奥深い真理が、実に平明に、ていねいに語られていて、おのずと心にしみてくる。よほど愛と謙虚さと使命感と責任感がなければ出来ないことだ。
「『慎独』とは結局、天が相手だ」
「志と野望はちがう」
「その人の生前における真実の深さに比例して、その人の精神は死後にも残る」
こういう言葉は、もはや学生ではなく、さまざまな職業の、三十代、四十代、五十代、六十代、七十代と、それぞれの年齢に応じて重く響くものがあるだろう。特に組織のなかに埋没しがちなサラリーマンにすすめたい。
小島直木
(本書内の推薦の言葉より)
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書籍:「GHQ焚書図書開封2」読み終わる(id:yo-taka:20120420)。
植民地支配下にあったアジアの惨状。アジアのために戦い、敗れた日本。
戦争に負けるということが、いかに真実を遠ざけ、例外的なことが日常的であったかのようにいままでプロパガンダに利用されてきたことか.....怒りを通り越して、虚しい...。
GHQ焚書図書開封2
今日から読み始める。
- 作者: 西尾幹二
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
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抹殺された本を甦らせることなしに、歴史の回復はない
アジアの国々を侵略したのは欧米諸国であって、けっして日本ではありません。
日本は侵略された側の最後の砦だったのです。それなのにいつの間にか、欧米は無罪で、日本だけが侵略国にされてしまった。そんなとんでもないことが起こっているのは、敗戦国から抜けられない日本人の心理現実で、現代の敗戦国は領土だけでなく歴史も奪われる端的な証拠です。そしてその手段の一つが焚書でした。
もしも「欧米諸国=侵略国」という常識を記した本がGHQによって焚書にされずに、日本人の意識からすっかり消されてしまわなかったら、記憶の一部は必ず強く甦り、常識の復権に役立ったでしょう。
そこで私は、本が抹殺されるということはどういうことか、歴史が歪められることはのちのちどういう悪影響を与えるか、という問題提起をしている次第です。
いいかえれば本書「GHQ焚書図書開封」の狙いは
「奪われた歴史」あるいは「空白にされた歴史」の回復にあります。(本文より)
(書籍表紙折り込みから全文引用)
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書籍:「グイン・サーガ・ワールド4」読み終わる(id:yo-taka:20120416)。
結構面白いじゃないですか?と感じて読んでいたんだけど、終了?!って第一期ということ。遺稿なのでどうしようもないけど、「スペードの女王」の続きは気になるな。ワールド5はいつ出るのかな?