書籍:「サイロンの光と影」を読み終わる(id:yo-taka:20080731)。

個人的には、後半が読むのが辛かった感じですね、ゲッソリという感じで...。まあ、1人の作家がこれだけ長いシリーズを書き続けているのだから、いろいろある!ということで。

古代機械によって記憶を「修正」されたグインは、自分がケイロニアの豹頭王であることを思い出したが、逆に、パロの内乱前後からの記憶がなくなってしまった。あれほど可愛がっていたスーティのことまで忘れてしまっていた。それはフロリーに、ミロク教の聖地ヤガへの旅立ちを促すようでもあった。そしてグインは忠実な臣下の迎えを得て帰国する。しかし彼を待ち受けていたのは、必ずしも歓喜の声だけではなかった。
(書籍裏表紙の作品紹介から全文引用)