RedHad9で分散バージョン管理
業務でRedHad9関連の作業が発生したが、せっかくなので分散バージョン管理を(せめてクライアント上)使いたいなと考えて一寸調べる。
RedHat9はEnterpliseLinux3と同等なため、el3とかが付加するrpmも探した。gitでel3のrpmが見つかったためインストールした。
とりあえずコマンドベースでのgitは動作したが、gitkが動作しなかった(標準でインストされているTcl/Tkが古いのが原因の模様)。
Tcl/Tkをバージョンアップするのに結構苦労した。
- tcl-8-4-5-7のrpmを見つけたのでインストール
- tkの上記バージョンのrpmが見つけられなかったが、src.rpmが見つけられたのでこれで実施することとした
- rpmbuildしようとしたらtcl-develが必要との事で、tcl-devel-8-4-5-7のrpmを取得した。
- rpmbuildで旧バージョンのtck/tkがコンフリクトしていたので、アンインストール後、新しい版のtcl-8-4-5-7&develをインストール
- rpmbuildでtk-8-4-5-7をインストール
やっとgitk動いた!
今回結構、rpm search (http://rpm/pbone.net)の世話になりました。
今回インストールしたgitはバージョンが古いため、コマンドの色づけが下記の設定を各々実施しなければならなかった。
- status=true
- diff=true
- branch=true
- interactive=true
一人でニヤニヤしてしまう。